趣味の実践
文系の素養は1000時間くらいで身につく気がする。 ここでいう文系の素養っていうは、例えばダイバーシティーだとか SDGs みたいな新しい概念に触れ、好き嫌いは別にして大まかな部分は一瞬で理解できるみたいな技術、自分が触れたことのない専門領域、例えば…
『忍術漫遊 戸澤雪姫』を電子書籍にした 大昔に、アマゾンジャパンには電子書籍を売る機能がなかった。その時にルールの穴のようなものをついて、強引に電子データを売ったことがある。なんでそんなことをしたのかっていうと、したかったからしただけで深い…
『「舞姫」の主人公をバンカラとアフリカ人がボコボコにする最高の小説の世界が明治に存在したので20万字くらいかけて紹介する本』が4月に24日に発売された。 書いた人として、本の解説というか、どういうものか紹介しておく。 本の内容 明治娯楽物語を紹介…
本を書いた。わりと苦労した。内容についてはおいておいて、本を発売するまでにやったことと感想をまとめておく。 私は日本全国に意味の分からないことを調べている人が沢山いるんだろうなと思っていて、そいういう人々が色々と発表するような世の中になって…
私は明治の新聞を読むことがある。新聞のデータベースはなかなか素晴しくて、過去の記事なんかはキーワードで検索できたりして本当に最高だと思う。最高なんだけど、これは他人が作ったデータベースで、ずっと利用していると自分が人工知能の一部になった気…
ヤルゾーって日のために 休みの日なんかに、今日は一日中なにかするぞーってなる時がある。そういう時には飯を食うのが面倒くさい。しかし飯を食わないのは良くない。また食べるものによって頭が回ったり回らなかったりするんで、ギリ健康を維持しておきたい…
多少のプレッシャーは良い影響があるかもしれないけど、強すぎるプレッシャーは人を駄目にする。そんなことは誰だって知っている。知らなくても常識で考えれば分かると思う。だからこれでこの話は終りですといいたいところだが、世の中にはどんなに当り前の…
『豊臣秀頼西国轡物語 吾妻武蔵 講演 吉田松茵 速記 中川玉成堂 明治四一(一九〇七)年』 を公開している。 kakuyomu.jp この作品は講談速記本というジャンルに属する作品なのだが、講談速記本にはあまり知名度がない。だから作品を紹介する際には、まず講談…
料理ができるかできないかだったら、できたほうが良いと思う。 ちなみに私は切って焼くくらいのことしかしない。たまに煮たりもするけど、あんまレベル高くはない。それでも自分が食べたい料理を、自分が好きな味に仕上げるくらいのことはできる。たまに失敗…
私の趣味は文字を読むことなんだけど、ここ数年間は近代デジタルライブラリー(現、国立国会図書館デジタルコレクション)っていうので、明治時代の娯楽小説を中心に読んでいた。 特に選ぶわけでもなく、目についたものを適当に読む。こんな方法でもある時代の…
ストレスがヤバすぎてラーメン丼でおひたしもどきを作る方法を考えた。調理器具はラーメン丼のみ、洗いものもラーメン丼のみという驚異の簡単料理なんだけどまずは俺の話を聞いてくれ。 最近ストレスがものすごい。このままでは舌打ちして街を歩行、壁をみた…
コピーが面倒くさい 最近は図書館でしか読めない資料を読まなくてはならない場面が増えてきた。だから図書館を利用しているんだけど、資料をコピーするのがかなり面倒くさい。 図書館によるけど、名前と書名、そしてコピーするページを書き込んで、複写申込…
過去の出来事というのは、昔に起きた事実です。当り前ですが昔に生きていた当事者たちは、そのことを知っていました。 昔のことを調べるというのは、当事者たちが去ってしまい誰もが忘れてしまったことを思い出すという行為です。 それにはちょっとしたコツ…
趣味は楽しい。だから趣味マジお勧めなんだけど、趣味にのめり込むと金と時間が減るというデメリットある。 例えば『丁寧な暮し』的な趣味は、とても感じが良いけど金がかかる。ああいうのは実行できる人のほうが少ない。だけど見栄えが良い物の方が売れるか…
料理はそんなに上手にならなくて良いと思うけど、自分が食べたい味のものを作って食べられるようになると効率が良い。いつでも自力で口の中美味い状態にできる。 本格的な料理上手になるのは、すごい大変だと思う。だけど自分が好きな料理を好きな味にするく…
自転車が趣味になりました 最近になって自転車はすごく面白いって思うようになってきた。これまで自分の中では自転車 is 普通という位置付けだったんで、自転車の話をしたいって思ったことなかったんだけど、今や自転車は良いという雰囲気で満ち満ちている。…
雑な飯にはロマンがある 雑な飯の有利不利 私の雑な飯 私の雑な飯、自由、そしてパンチングのザル 雑な飯にはロマンがある 一人暮らしだと、疲れた時には雑な飯を食べると思う。 雑な飯というのは良い。人には見せることができない盛り付けも良いし、スナッ…
俺は蕎麦弁当の開発に成功した 最近はストレスが多い。情報科社会で誰だってストレスが多い。ストレス解消にはルチンとか色々入ってる蕎麦が良い。仕組みはよく知らねぇけど、とにかく蕎麦は健康に良い。そして私は蕎麦が異常に好きである。だから私は昼飯に…
我慢できる人間は立派 一般的に人類は目覚まし時計っていうテクノロジーで起床している。しかしあれは意味が分からない。起床して最高の出来事が待ってるなら分かるけど、会社やら学校みたいなツマらん場所へ行くために、朝から不快な騒音で起きたくない。 …
イライラしたらキムチ鍋を食べよう たまにストレスやらイライラから、刺激的なものを食べたくなる時がある。そういう時にスナック菓子なんかを食べまくると、身体の調子があまり良くない。だから最近はキムチ鍋を食べることにしている。 キムチ鍋は刺激のあ…
明治時代にとある創作者集団が忍術使いの命名に悩んでいた。その時、リーダー格の男が故郷にあった猿飛橋のことを思い出す。欄干を飛ぶように走る猿たちの姿は、忍術使いにふさわしい。猿飛で行こうというわけで「猿飛佐助」が登場した。「猿飛佐助」は立川…
明治期のフィクション世界における真田一族について書きました。 www.asahi.com www.asahi.com www.asahi.com 今回の原稿は実録を研究してる人たちの成果がなかったら書けない感じのもので、研究してくれてる人々ありがとうございます。前に調べた時より実録…
私は明治大正時代の物語を好き勝手に調べてるんですけど、このあいだ真田一族に関する娯楽物語についてのお話の上編が掲載されました。 cocolog-nifty.hatenablog.com 今回は下編が掲載されるはずでしたが、予定が変りました。 なぜ予定が変ったのかというと…
朝日新聞デジタルに寄稿しました。まず前編が掲載されて、そのうち後編も掲載されます。 それはいいんだけど、なにを書いても良いし長くなっても問題ないと言われたので、私はそれを挑戦と受け取り、真田家の特集なのに明治大正時代の娯楽物語の異常さと、私…
必要があって古い新聞を調べていたのだけど、初めてなので面くらうことが多かった。というわけで古い新聞を調べるコツをメモしておく。 ちなみに図書館で調べる方法です。あと私は研究者じゃなくて、趣味で昔のことを調べている人なので、趣味で調べる人向き…
成功者は早起きしているッ!!!!! 私の知るCEOたちはかなりの早起きで、全員が朝3時半に起床しています。早起きなくして夢の実現ならずといっても過言ではないけど、老人って大抵メチャ早起きするよな。それじゃ老人は成功者ってことになるわけ? そんなわけね…
まえおき 今の私は明治大正時代のとある娯楽小説についての本を書いている。だからいろいろ調査したりしているんだけど、その過程で異常なまでにどうでもいい事柄を発見してしまったり、知ったりしてしまう。そういうことを私は、自分でも不思議なくらいの勢…
最高の趣味を作ろう 私は趣味が好きだけど、趣味自体も好きで、趣味のことを考えたり調べたりしている。 最近考えてるのが誰もが良い趣味を作ることができる方法で、その方法を公開することによって、様々な人々が様々な趣味を作れるようになったら良いなと…
使い捨ての趣味とは、一週間くらいで終る小さな趣味である。 これは幾つでも作ることが出来るし、少し楽しくてすぐに終る。趣味のトレーニングとしても最高だ。だから本日は使い捨ての趣味を紹介する。 コツとしては短期間で同じことを何度もすることで、一…
私が2015年に購入し、最高に良かったものはゴミ箱である。だから本日はゴミ箱の良さについて発表します。 ずっとゴミ箱がなかった まず私の状況を解説すると、ここ数年間ゴミ箱のない生活を送っていた。なぜならずっと前に、ゴミ箱が壊れてしまったからであ…