山下泰平の趣味の方法

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100円ローソンの食材でキムチ鍋を作る

イライラしたらキムチ鍋を食べよう

たまにストレスやらイライラから、刺激的なものを食べたくなる時がある。そういう時にスナック菓子なんかを食べまくると、身体の調子があまり良くない。だから最近はキムチ鍋を食べることにしている。

キムチ鍋は刺激のある味がする上に、健康に良い気がする。原理はよくわからないけど、食べると胃腸が整いストレスが減少しているような気がしないでもないし、ポテチ3袋食べるよりはキムチ鍋は健康的な食事だと思う。

ところがイライラしている時には、あんまり気力がない。だからなるべく楽に作りたい。というわけで近所の100円ローソンで買える食材だけでキムチ鍋を作っている。100円ローソンをご存知ない方のために紹介をすると、100円ローソンとはポンタカードの店でポンポンポポンポンジューシーといったイカれた歌が流れる店である。

ポンタ かっぱポンタ M ぬいぐるみ 高さ19cm

ポンタ かっぱポンタ M ぬいぐるみ 高さ19cm

タラコ100円で買えて得で四六時中利用しているのだが、何度か試行錯誤することによって洗練されてきたので、今回は100円ローソンの食材でキムチ鍋を作る方法を公開しようと思う。

材料

本来キムチ鍋というのは簡素な料理で〜などといった話があるけど、ここでは日本風のキムチ鍋を作る。材料は以下の通りです。

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まずキムチ、ものすごく美味いってわけでもないけど、マズいわけでもない。普通だといえる。これないとキムチ鍋にならない。酸味があったほうが美味いのでなるべく売れ残りのやつを選ぶと良い。

私は貝類が入ってないとキムチ鍋を食べたくない。しかし100円ローソンは魚介類が弱く、貝とか販売されていない。そんなわけで苦悩していたわけだが、冷凍食品コーナーで冷凍魚介セットみたいなやつが販売されており、最高のソリューションが提供されていた。クズみたいなエビが入っていて、イカは白くて柔い物質である。こいつらはどうでもいい。重要なのはアサリで、ダシが出て美味くなる。キムチ鍋には魚介ダシが合う。

そしてキノコセット、これもダシとして良い仕事する。あってもなくても良いけどあったほうが美味い。

あとは豚肉と野菜、白葱は必須、ニラもあれば入れたい。豚肉はできればバラが良いけど、状態が良いものを選んだほうがトータルで美味くなる。これらは別に100円ローソンで買わなくても良い。私も肉は別の店で購入している。

この他、豆腐やら春雨やらいろいろ入れてもいいけど、私は豆腐食べるなら湯豆腐にします。

これに加えてビールっぽい飲料、イライラしてるから酒を飲みながらでないと調理できない。だから100円ローソンでユーロホップを買う。ユーロホップは安いけど、まあまあ美味いという特徴のある発泡酒で、缶のまま雑に飲んでも罪悪感がないという良さがある。

材料は以上、100円ローソンで食材揃えてるわりには、あんまりコストパフォーマンスは良くないかもしれないけど、疲れてイライラしている非常時だから仕方ない。

作り方

キムチに豚肉を漬けておくと柔らかくなるらしい。だから漬ける。そしてフライパンで炒める。こうするとうまみが出るらしい。やったほうが良い気がするので私はやってるけど、ぶっちゃけ面倒くさい人はやらなくても良いと思う。

次に冷凍魚介セットは水洗いする。冷凍食材は臭いってイメージあるけど、あれは食材の周囲についた氷が原因、だから洗う。こちらもやったほうが良いと思うけど、面倒ならやらなくても良いと思う。

野菜を切って全部鍋に入れ、水と料理酒を適度に入れて適度に煮たら完成、適当に作っても必要十分の美味さがある。

ガラスープの元とか入れなくて良い。味が濃いから、昆布ダシとかカツオダシもあんまり意味ない。キムチ鍋のモトとかは意味が分からない。アサリとキノコ、炒めたキムチと料理酒を信じよう。

ショウガの切れっ端とニンニクスライス入れると味に深みが出るとか、コチュジャン入れると良いとか、アゴダシ入れると面白いとかいろいろあるけど、そこまで気合を入れて作る鍋でもないので、その辺りは気分で。

ところでキムチ鍋は美味いけど、見た目はとても悪い。だから私はこういう風にニラでごまかします。

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味のほうはというと、きちんと作ったキムチ鍋と比べて8割くらいの美味さ、ちょっとジャンクな雰囲気がある。一人で適当に作って、酒飲みながら適当に食べるのには最適な料理、とても簡単にできるのでお勧めです。