山下泰平の趣味の方法

これは趣味について考えるブログです

私はこういう人です

趣味の発表

大正時代の健康法を5年くらい実行してたら普通になったので1万文字くらいかけて紹介する

私は明治やら大正時代が好きで調べてる。それだけじゃなくて、当時流行してたことを実際にやってみるのも好きだったりする。昔だから今より全てにおいて水準が低いので、実行してもあんまり意味ないんだけど面白いからやってる。 大正時代の健康法も実践して…

舞姫の主人公をボコボコにする最高の小説が明治41年に書かれていたので1万文字くらいかけて紹介する

舞姫の主人公をボコボコにする小説が明治41年に書かれていたので1万文字くらいかけて紹介したいと思います。 舞姫の主人公を殴れば解決するのでは? 冒険旅行ブーム 島村隼人、エリスに刺されそうになり豊太郎を殴ることを決心する 舞姫との差異 ハイカラを討…

強すぎる兵隊ギャグについて

かって日本兵は強いっていうのがあった。 普通の人はこの辺りのことを丁寧に調べたりしないから、なんでもかんでも戦意高揚のためのものだろ悪だッ!! みたいな認識だと思う。しかしながら日本はすごい!! だから日本兵が強いってだけで終わらずギャグになって…

絵本で喧嘩してる大人やエントツは子供の教育に悪い

最近またもや痛ましいインターネット事件があって、エントツが大量に出てくる絵本?みたいなのを無料で配布した奴がいて、それ見て激怒する奴らが出てきてメチャ喧嘩している。 それで絵本って文字が苦手で脳が未発達な子供向けのものだと思うんだけど、エン…

テレビが貧乏くさくなっててヤバい気する

私の家にはテレビがないから、あんまりテレビを観ない。でも歯医者や実家に行くとテレビがあるのでテレビを観る。 テレビを観る間隔が数ヶ月あるから余計に思うんだろうけど、見るたびにテレビ番組が貧乏くさくなってるって感じる。テレビ観てない人は確認し…

中年に期待するな弱ったオッさんにはポケモンGOすら理解できない

昔からオッさんがおかしな発言や行動をして、若者が怒るといった事件が頻繁に起きている。しかしこれは若者がダメ、オッさんに期待しすぎだと思う。 私もオッさんでかなり弱ってるんだけど、私は手を洗った後に自分の髪の毛で手を拭く。飯作ってるときは別だ…

伊賀忍者と甲賀忍者、対立のはじまり

フィクションの世界では、伊賀忍者と甲賀忍者の仲が悪い。この設定は、どこからやってきたのだろうか? 大昔の忍者ヒーローとしては、甲賀忍者の猿飛佐助、伊賀忍者の霧隠才蔵が有名である。この二人の物語をテンプレートとして、フィクションの世界で伊賀忍…

カクヨム雑感

カクヨム使ってて思ったこと。 良い点 ふりがなつけるのが楽 使いにくいわけではない まあまあ読みやすい 基本的にインターネットは文化があまり成熟していない。だから新しいものに価値がある。ブログでもChangelogでも新しいものが先に表示されるのは、そ…

カクヨムで『講談速記 時代薄小説 真田幸村』を公開しました

大河ドラマの真田丸が人気あるみたいなんだけど、あれは真田幸村じゃなくて真田信繁だと思う。家にテレビないから見られないけど、だいたいそういう感じだと思う。だから時代考証もきちんとしていて、忍者もでてこないらしい。 より正確な時代もののエンタメ…

そこそこ美味いものを自分で作って食べるコツ

料理はそんなに上手にならなくて良いと思うけど、自分が食べたい味のものを作って食べられるようになると効率が良い。いつでも自力で口の中美味い状態にできる。 本格的な料理上手になるのは、すごい大変だと思う。だけど自分が好きな料理を好きな味にするく…

ブロマガの思い出

ちょっと前まで『山下泰平のブロマガ』というのをやっていた。 なかなか面白い経験だったので、記録として思い出話を書いておくことにする。 なぜブロマガだったのか 文化を認識していなかった ニコニコ文化圏とは 良かったこと 悪かったこと 私のブロマガは…

私は自転車の話がしたいんだ (約2万文字分)

自転車が趣味になりました 最近になって自転車はすごく面白いって思うようになってきた。これまで自分の中では自転車 is 普通という位置付けだったんで、自転車の話をしたいって思ったことなかったんだけど、今や自転車は良いという雰囲気で満ち満ちている。…

私の雑な飯

雑な飯にはロマンがある 雑な飯の有利不利 私の雑な飯 私の雑な飯、自由、そしてパンチングのザル 雑な飯にはロマンがある 一人暮らしだと、疲れた時には雑な飯を食べると思う。 雑な飯というのは良い。人には見せることができない盛り付けも良いし、スナッ…

蕎麦弁当を開発して毎日食べてます

俺は蕎麦弁当の開発に成功した 最近はストレスが多い。情報科社会で誰だってストレスが多い。ストレス解消にはルチンとか色々入ってる蕎麦が良い。仕組みはよく知らねぇけど、とにかく蕎麦は健康に良い。そして私は蕎麦が異常に好きである。だから私は昼飯に…

100円ローソンの食材でキムチ鍋を作る

イライラしたらキムチ鍋を食べよう たまにストレスやらイライラから、刺激的なものを食べたくなる時がある。そういう時にスナック菓子なんかを食べまくると、身体の調子があまり良くない。だから最近はキムチ鍋を食べることにしている。 キムチ鍋は刺激のあ…

面白い嘘の価値

明治時代にとある創作者集団が忍術使いの命名に悩んでいた。その時、リーダー格の男が故郷にあった猿飛橋のことを思い出す。欄干を飛ぶように走る猿たちの姿は、忍術使いにふさわしい。猿飛で行こうというわけで「猿飛佐助」が登場した。「猿飛佐助」は立川…

朝日新聞デジタルに寄稿し終りました

明治期のフィクション世界における真田一族について書きました。 www.asahi.com www.asahi.com www.asahi.com 今回の原稿は実録を研究してる人たちの成果がなかったら書けない感じのもので、研究してくれてる人々ありがとうございます。前に調べた時より実録…

朝日新聞デジタルに寄稿しましたが下編の掲載が見送られました

私は明治大正時代の物語を好き勝手に調べてるんですけど、このあいだ真田一族に関する娯楽物語についてのお話の上編が掲載されました。 cocolog-nifty.hatenablog.com 今回は下編が掲載されるはずでしたが、予定が変りました。 なぜ予定が変ったのかというと…

嘘の歴史、本当の歴史

真田信繁はいるけど真田幸村なんていない、坂本龍馬なんて司馬遼太郎以前はたいして評価されていなかった……みたいな話がある。 真田信繁はいるけど真田幸村なんていないってのは、史実としては正しい。ただしフィクションの歴史では真田幸村は存在していて、…

朝日新聞デジタルに寄稿しました

朝日新聞デジタルに寄稿しました。まず前編が掲載されて、そのうち後編も掲載されます。 それはいいんだけど、なにを書いても良いし長くなっても問題ないと言われたので、私はそれを挑戦と受け取り、真田家の特集なのに明治大正時代の娯楽物語の異常さと、私…

禁酒宣伝百人一首について

禁酒宣伝百人一首 これは大正時代の書かれた小冊子、背景を説明しておくと、百人一首は昔からみんな大好きで、ネットで有名なのだと愛国百人一首がある。禁酒運動に関しては明治くらいからあった。 日本における禁酒運動は、キリスト教とペアで広がっていた…

焼きそばから逃げずにむしろ突っ込めば焼きそばが逃げる

エンジニアの人が祭で屋台焼きそばを作らされそうになったから、仕事を辞めたという話があって、これは妥当な判断だと思う。しかしながら焼きそばを作らされそうになるたびに転職していたら、かなりダルい。だから覚えておいて欲しいんだけど、逃げるから焼…

常識最高サンキュー常識

常識に抗えとか常識に囚われずイノベーション起こせ自分の頭で考えろとかそういう馬鹿丸出しの話あるけど、私は常識が最高だと思うし本当に常識がいてくれて良かったと思う。常識がないと大変なことになる。 「それでもお父さんは常識なんか気にするなって言…

明治三四(一九〇〇)年のコナン・ドイル『Beyond the City』翻訳作品について

コナン・ドイル『Beyond the City』は、明治三四(一九〇〇)年に『女豪傑』という書名で翻訳されているようだ。 『女豪傑 松居松葉 青木嵩山堂 明治三四(一九〇〇)年』 コナン・ドイルはかなり人気のある作家で、翻訳の歴史もかなりまとめられている。だから…

インターネットで揉め事になった時おかしなハンドルネームだと有利

インターネットで揉め事に巻き込まれた時、おかしなハンドルネームだと有利だと思う。 例えば私と『お腹ぷっくりマンプク丸おじさん』の間でトラブルが発生したとする。なぜトラブルが起きたのか、説明するとある日『お腹ぷっくりマンプク丸おじさん』が上半…

明治大正文学の雰囲気を知ることができる書籍まとめ

はじめに 今の私はちょっとした事情があって、マイナー犯罪実録作品とその作者について調べている。その作者は、明治の三五年あたり東京の麻布及び硯友社あたりに出没していたらしい。そんなわけで文学者たちによる明治三五年辺りの記述を調べてたりしてるん…

昭和十四年のラーメンレシピ

お惣菜料理 主婦之友社 編 主婦之友社 昭和十四(一九三九)年) ほぼ今と同じ、味の素も入っている。これを中途半端に再現すると、こういう感じになる。 昔の中華そばっぽい味がする。 大正一五年だと味の素は入らず、グリンピースが投入される。 手軽に出来る…

明治の弥次喜多宇宙へ行く

明治の SF は整理されている 明治の SF 小説は調べている人がわりといて、学問と対象となっていないジャンルとしてはかなり美しく整理整頓されている。推理小説も似た状態で、この2ジャンルについては先行研究をしてくれている人たちにとてもお世話になって…