昔に食べたものが食べたくなることがあって、この間まで松田食品(現おやつカンパニー)のベビースターカップ焼きそばに近い味のカップ焼きそばが食べたかった。売っていたらそれを買うのが一番なんだけど、残念ながらすでに販売されていない。
せめてよく似たものでもと思い、金ちゃんラーメンの焼きそばを試してみたが少し違った。麺がもうちょっとスカスカな感じだったと思う。
駄菓子屋っぽいっていうことは安物の味ってことなので、安物のインスタントカップ焼きそばを探すことにしたんだけど、探すとなかなか売ってないのが安物の焼きそばである。用事もないのにドラッグストアに入り、安物のインスタントカップ焼きそばだけを探したりしていた。結果的に発見できたのは業務スーパー的な店で、山本製粉さんの『磯の風味がきいたソース味焼きそば』であった。
値段は五八円である。粉末ソースの量が多い目なので調整したほうがいいかもしれない。
そのまま食べるとちょっと違うんだけど、揚げ玉と干しエビを少し入れるとベビースターカップ焼きそば感が出る。ただ麺の感じが違うところもあって、もっと近い製品があるような気がするんだけど、カップ焼きそばを食べると一回あたり500カロリーで年齢を考えるとちょっとキツい。カップ焼きそばを毎週食べるっていうのもちょっと微妙(それなら袋の日清焼きそばを食べたい)なので、このあたりで満足することにした。
他に食べたいものとしては、次のものがある。
- 長栄軒のバナナサンド
- 電子レンジで作るインスタント焼きそば(「日清焼そばU.F.O. NEXT GENERATION ミックス焼そば」ではないが恐らく日清のもの?なんかベタベタしていた)
- ジューシーなカマボコのようなものを揚げ物にした冷凍食品
長栄軒のバナナサンドは今は売ってないようだし、電子レンジで作るインスタント焼きそばやジューシーなカマボコのようなものを揚げ物にした冷凍食品は絶対に食べることができない。似たものもない気がしている。今は美味しいものが増えてきているので、別に食べなくてもいいようなものなんだけど、なんとなく食べてみたいっていのがあって、似たものがあったらいいなと思いつつたまに探したり探さなかったりしているが、私は湿ったようなパンが大嫌いなので未知のパンに対する警戒心が強い。異常に不味いかもしれないといったリスクを背負ってまで長栄軒のバナナサンド的な商品を食べる勇気もなかなか出ない。そういう意味では駄菓子屋で売ってたインスタント焼きそばの類似品を食べられたのはかなりラッキーだった気がしないでもない。