スマホを新しくしたので読書環境を更新した。私がしたいことは次の通りである。
- パソコンで国立国会図書館デジタルコレクションからダウンロードした資料を自動的に同期する
- メモ類は自動的に同期する
- 読んでいる書籍の書誌データを読書メモに一瞬で記入できる
- 読んでいるページを読書メモに一瞬で記入できる
- ついでに普通のメモも取れるようにする
わりと面倒くさかったので、次回に備えてメモを作っておく。ちなみにこの環境は Tasker,Termux,Perfectviewer,Qedit Pro で作っている。
Termux
Termux は Android の上で Linux が動くアプリ、 関連アプリも含めてインストールする。
起動したら次のコマンドを打つ。
apt update apt install sqlite
パソコンで作ったスクリプト群を Andreid 本体にコピー termux を立ち上げホームディレクトリにコピーする。
cp -r storage/shared/Documents/tools/.termux ~/
使うスクリプトは3つでこういう感じ。
メモのスクリプトを今読むと、なんでこんなことしてるんだろっていうところもあるんだけど、なんかファイルを作る時に制限みたいなのがあった気がする。2年前にやったことなのでよく覚えていない。
Perfectviewer と QuickEdit
書誌データやページ数は Perfectviewer のデータベースから取ってきている。
Perfectviewer の設定は複雑で面倒くさいので、バックアップしたものを復元する。
メモは QuickEdit で書いている。色々と比較してこれが一番良かった。
Tasker
Tasker は自動化するすごいソフトだけど、UI が難しすぎて私には理解できない。だからなるべく触らずに済むようにしたい。
だからまずは事前に古いスマホの Tasker で諸々をバックアップする。その後で Tasker 関連のアプリをインストールして、バックアップしたデータを復元する。
最後に Tasker でアプリにする。これで自動的にメモファイルが生成さたり Perfectviewerで読んでる途中にアプリを起動すると情報が追記される環境が完成する。
ファイル同期
パソコンでダウンロードしたファイルは DriveSync で同期する。
類似のアプリに FolderSync があるんだけど、なんか動かなくなったので、今は DriveSync を使っている。
スマホで国立国会図書館デジタルコレクションを検索する
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