山下泰平の趣味の方法

これは趣味について考えるブログです

どうでもいいすき焼き鍋でどうでもいい鍋を作って食べる

ものすごい昔にどうしても当日すき焼きを作らなくてはならなくなって、ホームセンターでどうでもいいすき焼き鍋を買ってすき焼きを食べた。テフロン加工されたこういう製品である。

これをすき焼きを食べるたびに使っていて、そのたびに鉄のちゃんとしたすき焼き鍋を買えば良かったよなーって思ってたんだけど、最近になってどうでもいい鍋を作るようになったことでその便利さが俄然輝きだした。

なにを作ったのかすら分からない鍋

どうでもいい鍋とは疲れた時に作るどうでもいい鍋で、最近は常に疲れているので、どうでもいい鍋をよく食べるようになった。

白葱と豚バラを蒸して春菊かなにか置いたのもの?

昨年度はキャベツと豚ばらを炒めて水をヒタヒタになるまで入れてからウェイパーとショッツル入れて、ニラと緑豆春雨を煮た鍋はよく作った。

リケンのダシ(俺はかなり美味いと思ってる)と砂糖と醤油でダシ汁みたいなのを作って白菜を煮て食べる前に練り物を入れた鍋も良かった。とにかく作るのが楽で落ち着く味がする。

落ち着く

アゲを入れてもよろしい。

よろしい

肉豆腐も作る。

肉豆腐

私はすき焼きの割り下を作ってペットボトルの焼酎に入れて保存している。

基本的にあんまり酒を飲まなようにしているのだが、焼酎のペットボトルが足りなくなると焼酎を飲まなくてはといった使命感が出てくる。酒を飲んでた時期はアルコールあって良いと思ってたけど、今飲むとあんまりかな安い焼酎より美味い焼酎のが美味いと思う。割り下は酒とみりんは同量、醤油は1/2入れて作る。普通と割合は違うけど、私はこの割合が使いやすい。

キノコを4種類くらい用意して気が向いたらダイコンを入れて豚バラと似た鍋。味付けは醤油か味噌でする。

簡単

私は鍋ものが好きで、これまではちょっと頑張って作るぞといった感じがあったんだけど、どうでもいい鍋だとまあどうでもいいかってなる。鍋のまま出しても納得感があり洗い物が減る。気合を入れてすき焼きを食べたい時以外にはすばらしい製品だと思う。こういうの書いてたら、またすき焼き食いながら日本酒飲みたくなってきた。すき焼きはトマトを入れるのが美味いって思ってたんだけど、普通のもなかなかよろしい。割下は自分の割合で作ってからまず普通にすき焼きとして食べつつ、飽きてきたらちゃんととったダシを入れるみたいな風にするのが個人的にはベストでそういうの食べる時はちゃんとしたすき焼き鍋が欲くなりますね。