夜寝る前なんかに布団の中で昔した失敗を思い出したりしてウォーッ!!!!!!!となったりすることがあると思う。その失敗の内容には、絶対に他人が出てくる。自分が一人しかいない場所で、後になって思い出しウォーッ!!!!!!!となるような失敗をすることは滅多にない。
この様に人間が何人か集まると、難しくて面倒くさい。
人間の集団が巨大になったものを社会と読んでいる。私たちは社会があるから、快適に生活できている。社会がなければ生きてはいけない。だから社会は大事なんだけど、社会によってウォーッ!!!!!!と叫びたくなるような失敗が発生してしまう。
そのわりに社会の厳しさというというか、恐しさには気付きにくい。なぜなら私たちはずっと社会の中にいて、普通の人は成長するにしたがって、無意識のうちに社会の中で生きるための技術をゲットしているからである。
しかしながら、社会の中で生きる術に長けた人でも、時々は適切な立振舞いに失敗し、悲惨な目にあったりする。まして成長の過程で失敗し、社会が苦手な人はよく失敗してしまい、布団の中で頻繁にウォーッ!!!!!!となる。
そんなわけで社会と断絶したところに、心の拠り所の一部を持っておくと、心が安定するような気が私はしている。
- 作者: 岩井弘融
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