山下泰平の趣味の方法

これは趣味について考えるブログです

童貞イジリの謎

童貞イジリだけじゃないんだけど、職場やら学校やらとにかく公共の場で、性的な話する人が謎でしょうがない。性的な話がokってことなら、公共の場で性的な行為するのもその人の中でokってことなんだろうか? それとこれとは違うっていうアホもいると思う。だけど職場でアルコールの話はするじゃん。アルコール自体怖いし、人によっては触れて欲くないものだから、本当は良くないけど現状ではセーフってことになってる。もちろん職場で酒飲むのはアウトだけど、ノンアルコールビール飲むのもオーケーだよな? つまり童貞イジリokなら、擬似的に性的な行為をしてもokってことになるわけだが、臭いオッさんとか糞馬鹿女(自主規制)とかが職場で擬似的に性行為したら気持悪くて不快なだけである。それなのに、なぜあえて童貞イジリを話題にするのか、全てが謎に包まれている。

私だって石頭ではない。職場で雑談するの全然良いと思う。職場で台車について雑談したいなら、熱心にしなさい。台車ってのはテクノロジーの集合体であり、素晴しくて俺は大好きなんだ。

だけど職場で台車の雑談しても、みんなに無視をされる。なんで台車の魅力がみんなには分からないのかなって思うんだけど、二足歩行のウスノロ人類は車輪を持つ台車に追い付けないのだろうと結論を出し、最近は公共の場では台車の話はしないように気を付けています。

しかしここで主張しておきたいことがある。どんな職場であったとしても台車を使う可能性はあり、台車は業務の効率化に関係がある。これは事実だ。だから職場で台車の話をする私が絶対になにがあっても正しく、台車を主体にした雑談は実質的に業務である。しかし私は人類の水準を考え、職場では台車の話をしない。私はこれくらいに気配りが出来る人間なのである。

気くばりのすすめ (〔正〕)

気くばりのすすめ (〔正〕)

ナッルホドーこの人は気配りが出来る立派な人なんだって、みんなが感心してるところなんだろうけど、残念ながらこれは本題とは関係ない。私が自分が気配りの人だとアピールしたかっただけなんだよね。ただし、みんなもここまで気配りできる人が言うことならば、素直に従おうッ!!!て思ったと思う。こういうのをレトリックって言うんだよ、みんなの勉強になって私は嬉しく思います。まぁ正確にはレトリックじゃないんだけど、俺はみんなから誉められるのが大好きなんで、俺は難しい英語を使って教養をアピールしたかったんだ。最早だいたいの人らは、俺が教養のある気配りのできる人だッ!ってビックリしてると思われる。俺は嬉しい。

それで話は戻るんだけど、性的な話って嫌な気持になる人の割合が多いよね? 当然ながらなるべくなら止めといたほうが賢明である。いや俺は性的な話好きだから、ラジコン好きがラジコンの話を職場でするのと同じだしっていう知能が著しく低いカスもいると思われるが、だから俺は街行くお前を取ッ捕まえて台車の話なんかしたことねぇだろ。加えて私は五峯仙史が好きだけど五峯仙史の話は職場でしたことがない。なぜなら私はTPOを弁えているから、五峯仙史とか不快な話題を職場でするのはチョット微妙って認識しているからだ。五峯仙史の小説には狂人とか精神障害者とか物凄い頻度で出てきて時節柄ヤバいからね。というわけで、いくら好きでも駄目なもんは駄目なんだよアホが説明される前にこんくらい分かれやって私は思っています。

しかしここまで書いても童貞イジリくらいいいじゃんっていう異常者いると思う。なんでお前がそんなことを思うのかというと、完全体の異常者だからなんだけど、例えばダイソーで売ってる超強力磁石(ネオジウム)で全身を覆うことでしか性的興奮を覚えないオッさんの上司(身体半分鉄)が職場で全裸になってダイソーで売ってる超強力磁石(ネオジウム)で全身を覆い出したら、いくら異常者でも嫌な気持になると思う。その時にコーヒー飲んでたらオッさん(毛深い)の体毛がマグカップの中に入らないか心配すぎて気が気でないし、仕事が手に付かなくなる。さらにダイソーで売ってる超強力磁石(ネオジウム)で全身を覆うことでしか性的興奮を覚えないオッさんにしか性的興奮を覚えない若人とかいたらマジ最悪で、会社っていうのは営利集団であってお前らの遊び場じゃないんんだぞッ!!!っていう怒りを抑えることができないわけだけど、それと同じくらい童貞イジリって意味が分かんないんだよね。

でもダイソーで売ってる超強力磁石(ネオジウム)で全身を覆うことでしか性的興奮を覚えないオッさんが、普通に仕事してたら全く迷惑さは感じない。そりゃ前日の磁石(ネオジウム)の跡が残ってて、全身に斑紋が残ってるのはちょっと気持悪いけど、長袖と長ズボンでカバーしてくれたら問題とか皆無である。もちろんオッさんの顔にも斑紋はあるけど、それは仕方ない。まさかオッさんにマスクを被れとか言えないでしょう。家でやるならどうぞっていう感じで、自宅で家族に迷惑をかけない範囲で人がなにしてようがいいんだけど、巻き込まれるのは御免っていう感じである。

そんなわけで、公共の場で童貞イジリすることで最適化される場は別にして、意味ないのに童貞イジリに勤しむ人間っていうのは頭がおかしいんじゃないのかなって俺なんかは思うんだよね。だからどうしても童貞イジリを職場やら公の場でしたいっていう人はそういった文化レベルの人間に最適化されている場所で生命を輝かせるべきだと私は考えるわけだな。そうじゃないなら家で一人で童貞イジリしてろ。

学校やら公民館やら職場やら温泉やらににトランスジェンダーの人いても、私は全く気にしない。別に他人とかどうでもいいから、なんでもいいよって感じである。身長が3メートル体重280kgある人いたら、会社的にはデスクを特注したり入口を広げたりと負担あるけど、身長が3メートル体重280kgある人材を入社させることで十分に利益が出るっていう意思決定したのは会社であるわけで、私は粛粛と業務をこなすだけである。しかし物干し竿(プラっぽくて白いやつ)に付着する謎の黒っぽい汚れそっくりなセンスの持主が、面白いって思いながら童貞イジリし始めたらスゲー迷惑で、他人の性的な経験とか全く興味持てないし、学んだり仕事したりする上で必要な情報でもない。

つまり私が言いたいことを要約すると、己の肛門を絵の具で塗ることにのみ興味を持つ六十代男性に異常なまでに適合する職種があるなら、己の肛門を絵の具で塗るという行為について話すのも止む無しだが、そんな仕事ってなかなかないよねってことである。もっとも己の肛門を絵の具で塗ることにのみ興味を持つ六十代男性に最適化された職場あるなら、面接で肛門に絵の具を塗ることのみに興味を持つ六十代男性以外の人材は弾けよっていう雰囲気がある。グローバル人材の育成が急がれている今、肛門に絵の具を塗ることのみに興味を持つ六十代男性のみで構成される組織を早急に完成させる必要がある。

グローバル人材の育成については、これまでも政府内で様々な検討がなされてきた。「グローバル人材」に求められる要素として、語学力のみならず、相互理解や価値創造力、社会貢献意識など、様々な要素が想定されているが、肛門に絵の具を塗ることのみに興味を持つ六十代男性のみで構成された組織は、グローバル化が進展している世界の中で、主体的に物事を考え、多様なバックグラウンドをもつ同僚、取引先、 顧客等に自分の考えを分かりやすく伝え、文化的・歴史的なバックグラウンドに由来する価値観や特性の差異を乗り越えて、相手の立場に立って互いを理解し、更にはそうした差異からそれぞれの強みを引き出して活用し、相乗効果を生み出し、肛門に絵の具を塗ることのみに興味を持つ六十代男性集団が新しい価値を生み出すことになるわけだが、後半の文章の一部は、文部科学省の「産学人材育成パートナーシップグローバル人材育成委員会」のコピペである。こんなもん一所懸命に作ってるから童貞イジリで喜ぶカスが学校で生産されんだろボケって私なんかは考えながら毎日を平穏に送っています。みなさんお元気ですか? 私は元気です。

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