山下泰平の趣味の方法

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ジイさんにポケモンGOは難しすぎるからジイさんバッシングするのは止めろ

ジイさんがポケモンGOケシカランッ!みたいなことをしゃべって、若者が怒り出すみたいな風物詩が出来上がりつつある。だけどジイさんにはポケモンGO難しすぎる。ポケモンGOで遊べなくて悔しくなって怒り出すジイさんをバッシングするのは良くない。若者はジイさんのことをもっと真面目に考えるべきだと思う。

若者はポケモンGOくらい誰でもできるだろって思うかもしれないけど、まずログインしないといけないのがジイさんには無理、任天堂は子供のことを考えているけど、ジイさんのことムシってて良くない。ジメールあったらログインできるだろとか若者は言うと思う。だけどジイさんにジーメールとか言っても、ヤギの鳴き声と区別つかない。ヤギたまにジーみたいな声出すからな。ジイさんはジーメールをヤギだと思ってる。だからジイさんにログイン難易度高すぎるし、任天堂はジイさんへの親切機能を実装するべきである。

親切機能を具体的に説明すると、まず任天堂へ名刺を送付すると任天堂からポケモン券が折り返し送られてくる。それを町内会の役員に渡すとポケモンハッピを着た役員がポケモンネクタイピンと交換してくれる。ジイさんがサラリーマン時代を思い出しながら背広を着用し、ネクタイピンを付けることでポケモンマスターとなり、ポケモンGOで遊ぶことができるみたいな機能である。

しかし任天堂が上記の親切機能を付けてくれたとしても、まだまだジイさんにポケモンGOは厳しさある。そもそもジイさんは耳が遠くて早口とカタカナ苦手だからポケモンGOとか云われてもなんのことか分からない。スタートラインにすら立てない。ポケモンGOで事故やトラブルが多発とか言われてもジイさんには意味が分からない。

ジイさん「ポケロンゴ?で事故やトラブルが多発じゃと、ポケット論語を読み歩きする若者がそれ程いるとは、まだまだ日本も捨てたもんでもないわい。ポケット論語とはいつでもどこでも論語を読もうという狂ったコンンセプトで作られた袖珍本で、40万冊も売れたんじゃ。当時としては異例のベストセラーといえよう。編集発売したのは明治期の実業家矢野恒太、この人は多数の著作をなしており、有名なところでは芸者論というものがあるな。ちなみに夏目漱石の門には、ポケット論語ファンの芸者(そこだけ読みたい若い奴はポッケットで検索するんじゃ)が出てくるぞ。当時の人気が伺い知れるというものじゃわい。ポケット論語をきっかけにブームが起き、沢山の小型書籍が出版された。これが後の文庫ブームにもつながっていったのだが、忘れちゃいけないのが印刷製紙技術の向上じゃな。これは実用的に読める小型本の登場と無関係ではない。もちろんレイアウトの技法なんかも関わってきて……」

という風にジイさんにはポケモンGOとポケット論語の区別も付かない。その上に話が長いから孫からも嫌われている。ポケモンGOはGPSの信号を探すけど、すごい歩くジイさんはGPSで探されたりもする。

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もちろんみのもんたさんだって同じである。ジイさんが怒るのは仕方ない。あれは自然現象みたいなもので、雨降ってきて雨に怒る馬鹿とかいない。だから激怒するジイさんがいたら遠巻きに眺めておくのが良いと思います。

若者は 元気あるけど 知能ない

ジイさんは 元気ないけど 朝早い

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200年 生きれば誰もが ジイさんだ