山下泰平の趣味の方法

これは趣味について考えるブログです

作り置きは楽しいけど難しい

作り置きには魔力がある。やったら分かるけど、メチャクチャ面白くてたまらない。なにを作るのか考えるのも面白いし、大量の調理を一度にするのも楽しすぎる。冷蔵庫にいつでも食べられるおかずが備蓄されている……そんな状況にもロマンがある。

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保存容器になんかも凝りはじめて、冷蔵庫ピッタリに収納できるようにしはじめたらスゲー楽しくて仕方ないっていう感じになってしまう気がする。

私はというと、一時期かなり作り置きで遊んでたんだけど、今ではすっかり止めてしまった。作っても一週間にひとつかふたつ程度、なぜ止めてしまったのかというと、難易度が高すぎるからだ。

トータルの洗い物が増えるなどのデメリットはあるものの、メリットを考えると相殺される雰囲気はある。作る時間ってのも、1週間に対して長くて2時間程度、そんなに大変でもない。

しかし、計画的に消費していくのが難しい。おかずが維持できる美味さの限界に合せ、消費していかなくてはならない。食品って、同時に劣化して腐るってわけじゃないから、日持ちしないものから食べていく必要がある。当日作るメニューも、作り置きの食品を考慮しなくてはならない。あと一週間に渡る自分の体調やら気分が予測できないっていうのもある。

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作り置きしたおかずを把握をしておくのは、かなり難しい。あと常備菜を腐らすと、この世から消えてしまいたい気分になるというリスクがある。作り置き作るのは疲れないけど、管理がスゲー疲れるといった雰囲気がある。

管理の手間を減らすため、週末に少々作りおきしておいて、週の半ばに補助用の作り置きを調理するっていうのもやってたことあるけど、これはこれで面倒くさかった。そもそも平日ってそれ程おかずを作ったりしないから、全部食べちゃって作り置きにならないんだな。

色々書いたけど、とにかく作り置きは面白い。性格的や能力的に作り置きに向いてない私でも、たまにやりたくなる。人によっては作り置きに異常なまでの魅力を感じてしまうような気がするわけだけど、挫折した人は脳のバッファが少ないとか老化で記憶力減少しているとかなんだろうから、あっさり諦めちゃっても良いような気がしないでもないし、私はパイレックスセット買わなくてよかった。

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