山下泰平の趣味の方法

これは趣味について考えるブログです

カッパでデスクワークをする方法

私は自転車で通勤しているので、雨が降るとカッパを着る。帰宅するとカッパを乾かす。当たり前の行為である。

ところで3月の終りから4月中頃にかけては温度が曖昧で、着る服に迷うことがあるわけだけど、服ごときで迷うとか面倒くさい。邪魔くさいなーって思っていたら、前日が雨でカッパが乾かしてあったので、ティーシャツの上にカッパを着て仕事をすることにした。なぜカッパなのかというと、取りやすい場所にあったからだ。

世の中にはカッパを着て作業する仕事はあるが、カッパでデスクワークする人は少ない。そして私の仕事はデスクワークである。

ここでカッパのスペックを確認しておくと、耐水圧は50000㎜以上、透湿性も25000/㎡ ある。実用上は問題ない。というかむしろスーツを着てたほうが動きが阻害されて邪魔くさい。デスクワークには、スーツより透湿性が10000/㎡ 以上あるカッパのほうが正しく適切だとしてもいいわけだが、先にも書いたようにカッパを着てデスクワークする人は少ない。だから違和感を持つ人もいて、2-3人から指摘されたんだけど、昨日に雨が振っていたからその流れでカッパを着ていると説明したら納得していた。

カッパで仕事をして分かったのだが、透湿性があるため作業上の問題はないというか、普通の長袖の変な服よりも快適であった。雨が振ってきたらそのまま外に出てもいいし、メリットしかないのでずっとカッパを着ていて、一週間くらいたつとカッパを着て仕事をする人みたいになり、誰もなにも言わなくなった。最近は暑くなってきたのでカッパを廃止したんだけど、カッパでデスクワークするのは便利だと思う。

これを書いてて思い出したのだが、私の職場ではスーツが推奨されてる。しかしスーツには意味がないのでスーツは着ていない。どうでもいい話なので記憶は曖昧だが何度か注意されたけど、そんなスーツが良いんだったらその辺の木の棒かなんかにスーツまきつけて投げてろとか、その辺り歩いている奴らを誘拐してきてスーツ着せて飾っといたら人件費削除できるとかずっと言ってたら、なんか服はなんでもいいってことになった。

話がズレちゃったけどカッパが許されるんだから、職場で誰がなに着ててもどうでもいいし、外見とかもどうでもいいと思う。触ったら全身に毒が回り絶対に死ぬ角が10000個ついた服などは明確に危険であり迷惑だけど、大怪我したり死んだりしないならなんでもよろしい。レースは意味不明なので私は嫌いだけど、こちらも他人が着てる分にはどうでもいい。

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他人がなにを思おうがなにしてようがどうでもいいし、みんな職場ではとにかくさっさと仕事を終らせて早く帰宅したいとしか考えていないし、レースはマジに意味不明で茶封筒のが性能が良いくらいである。見慣れない外見の人がきたら、最初は多少の違和感があるかもしれないけど、3日もしたら慣れてどうでもよくなるし、晩飯になに作って食うかのが重要である。そもそも3月の終りから4月中頃はなに着ていいか分からないのが問題で、みんなカッパ着たら良いと思うけどそれも自由で、機能性に劣るスーツを着る人がいてもいいし、そういうのはどうでもいいしなんでもいい。

マジになんでもいいと思ってるので記憶がはてしなく曖昧なのだが、ヒールの靴を強制するのは駄目とか化粧しないといけないのがダルいとかそういう話があった。一定の意味はあると思うんだけど、そもそもそんなことでワーワー騒がないといけないのが効率が悪い。事実としてそういった運動があるわけだから、一定数ゴチャゴチャ言う奴がいるんだろうけど、他人に特定のものを着せたい奇特な人間向けに株式会社大創出版さんがきせかえぬりえを作ってくれている。

www.daiso-syuppan.com

他人に特定のものを着せたい愚かな人間など数が少なく需要がないのだろうか、今では流通していないようだが、売れ残りのきせかえぬりえをかき集めるため全国のダイソーを巡って走り回り、売れ残りがなかったら株式会社大創出版さんに問い合わせしたりメルカリで探したりして、なんとかきせかえぬりえを手に入れてきせかえぬりえに色を綺麗に塗ってから、一人で思う存分に着せかえして喜んたらいいと思う。しかしこいつがダイソーで買ったクレパスは18色、果たして上手に色が塗れるのかな……と私は心配しているのだが、カッパを着て職場で働く人間が増えたら、カッパ許されるんだから靴とか化粧とか性別とか全部が誤差だしなんでもいいだろってなり、ダイバーシティーに貢献することができるので今後も積極的にカッパを業務に導入していきたい。