山下泰平の趣味の方法

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ツインバードのコーヒーメーカーのお湯が出なくなった時の対処方法

ツインバードのコーヒーメーカー『CM-D457B』を2020年の8月に購入した。

月に50回ほど使用しているので、1400回はコーヒーを入れていると思われる。かなり気に入っているんだけど、いきなりお湯が出なくなってしまった。症状としては次のようなものである。

  • コーヒーミルは動作しコーヒー豆は挽ける
  • お湯は沸騰する
  • しかしお湯が抽出されない

ネットを調べてみると、ドリップシャワー口がカルキで詰まるとこのような症状が出るのではないかといった推測が書かれていた。それなら分解したら修理できるだろうというわけで、やってみたらカルキは関係ないといった結論であった。こういう感じの構造だった。

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つまりようがないと思う

ポンプも壊れやすいといったこともネットに書かれていたため、ポンプが壊れたのだろうと諦め、ミルとして使っていたのだが、ふと思い付きドリップレバーをテープで押しっぱなし状態にしたら普通に使用可能になった。

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ドリップレバーが押されていない場合、ミルもドリップシャワーも動作しないと考えていたのだが、スイッチの劣化なのだろうか、ミルは普通に動作するが、お湯を入れる時はものすごい奥まで押さないと動作しないといった状況だった。見た目は悪いが動作はしているので使い続けることにした。

他の機種のことは書かないけど、今のところコーヒーメーカーはこれ一択で、そこそこの豆を購入し普通に使用するとコンビニのコーヒー程度のものが飲める。良い豆を使うと、かなり美味しいコーヒーが飲める。この機械で入れるより美味しいものを入れようとすると良いミルを購入し、コーヒーを入れる技術を磨かないといけない。私はコーヒーを飲むことにしか興味がないので、これで十分なんだけど壊れた時に同じものを購入するのかっていうとちょっと迷ってしまう。例えば次のような点は改善してもらいたい。

  1. ヒーターの性能がイマイチなのかお湯が沸騰するまで時間がかかる
  2. ミルのセンサーが微妙なようでコーヒー豆を挽き終わっているにも関わらずミルがしばらく動作し続ける
  3. 結果的にコーヒーを入れるまでに時間がかかる

2 はどうせお湯が沸騰するのが遅いのだから、ミルを動作させ続けたほうが汚れが残りにくいといった思想で設計しているかのかもしれないけど、それならヒーターの性能を上げて欲しい。また使い勝手がイマイチなところは自分なりに工夫して対処している。

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今のところは動作しているので使い続けているんだけど、次のコーヒーメーカーを購入する際には要検討だなといった感じである。コーヒーを美味しく入れるってのは気分的なところもあって、どうしようもない製品もわりとあるっぽい。だからツインバードにはまともなコーヒーメーカーを作り続けてほしい。

ちなみにコーヒーメーカーなんて単純な仕組みなんだろうから、分解も簡単だろうと思っていたのだが、かなり面倒くさかった。途中でカロリーが足りなくなって、カップ焼きそばを買ってきて食べた。

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分解したい人は止めないけど、あんまりお勧めしない。