山下泰平の趣味の方法

これは趣味について考えるブログです

テフロンフライパンを使いはじめたので長持ちさせる方法を調べた

テフロンフライパンを長持ちさせたい

フライパンはずっと鉄製のものを使っていた。なぜなら一人暮らしをする時に購入したからで、それをずっと惰性で使っているというわけです。

ところが最近、ティファールのテフロンフライパンを使いはじめることになった。なんで使いはじめたのかというと、もらったからである。せっかくテフロンフライパンを使うことになったのだから、できれば長持ちさせたいんで調べてみたら、ポイントは温度と硬度だった。

温度

テフロンフライパンは高温に弱い。これを理解して、下の3つを守ること。

  • なるべく空焚きしない
  • 中火が限界なるべく弱火
  • 冷めるまで洗わない

テフロンは260℃くらいまでは安定している。それをコーティングしてるわけだから、弱火か中火くらいでするのが安全な雰囲気がある。あと温度の変化にも弱い。だから冷めるまで洗わない。

熱を伝導させるために、しっかり油を使ったほうが良いと思われるけど、この辺りは好みだな。

硬度

基本的にコーティングされた部分に固いものをこすりつけたらがはがれる。これを理解して、次の点を守る。

  • テフロン部分に鉄や陶器を触れさせない

鉄のフライ返しは使わないっていうのは常識になってるけど、洗う時なんかにフライパンに皿を入れたりするのも避ける。セラミックは固いからな。

研磨剤が入っているスポンジもあるので、その辺りも注意する。

その他

料理をフライパンに入れっぱなしにしないっていうのもあるらしいけど、テフロン自体は酸性にもアルカリ性にも強いんで気にしなくて良さそう。ただしテフロンが剥れてる状態だとアルミに影響はありそうではある。これに関しては、あんまり気にしない方向で使っている。

はがれていないのにテフロンの効果が薄くなった気がする場合には、湯を湧かせばツルツル効果が復活する。

一年くらい快適に使えていますが

上記の方法を守って1年くらい、今のところ問題なく使えている。目玉焼なんかも油なして作ることができるとか、そういう感じである。ただ人間なんで完璧ってことはなくて、面倒くさくなってちょっと強火で焼いちゃったりしてしまうこともある。せいぜい使って2-3年なのかなっていう印象。

ちょっと思ったのは、一人でフライパンを使う場合はこれで良いけど、家族がいたら大変だなっていう点で、普段料理しない旦那とか嫁がテフロンフライパンを空焚きしたりしてたら殺意わいてくると思われる。話の通じる相手なら話し合いで解決したら良いと思うけど、子供とか旦那とか嫁はヤクザと同じで話なんか通じないような気もする。温度と硬度に気を配るっていうのは単純なルールで、誰でも守れるはずだが、子供とか旦那とか嫁とか全員馬鹿なんだから、高温ダメっていうのと空焚きが脳内でつながらない可能性も高い。

私はルールを守って平和にテフロンフライパンを使用しているが、無法者の子供とか旦那とか嫁とかがテフロンフライパンをカネだわしやら劇おち君とかでジャンジャン洗っているところを想像していると、だんだんイライラしてきて怒りを抑えることが出来なくなってきたんで、ご家族がいらっしゃる方はあんまり細かいことを考えずに、1年で買い替えとかが一番快適なのかなとか思ったりしました。