山下泰平の趣味の方法

これは趣味について考えるブログです

今年の正月について

イベント、全てが面倒くさいとしか言い様がないのだが、正月だけは別で正月は本当に最高さがある。他のイベントはどうでもいい。しかし正月だけは本当にきちんと迎えたすぎる。実際のところみんなもそう思っていて、正月以外のイベントは惰性でやってるだけだけど、正月だけは指折り楽しみにしているという現状がある。すでにもう他のイベント全部廃止でいいだろう面倒クセーし……っていう気運が高まってきているという噂です。

良い正月をするためには大掃除をしなくてはならない。おせち料理も作らなくてはならない。大晦日、私はおせち料理は自分で作って大掃除も一人でやる。私は大掃除とおせち料理で実に忙しい。昼飯などにかかずらっている時間はない。そんなわけで、昼飯は格安弁当となった。

f:id:cocolog-nifty:20171011142237j:plain

おせちについては、なかなか難しい。おせちというのは要するに重箱料理なわけだけど、正月にそればかり食べているわけでもない。松坂牛を食べる人もいれば、刺身やら毛蟹を食う人もいるし、鍋中心に食う人もいる。一の重は祝い肴で……とか考えながら五段重を作るとかって、あんまり時代に合わないような気がしないでもない。というわけで長くサブとして食べられるものと、少々の市販品を重箱に詰めて完成とした。彩りのための野菜を買い忘れたり微妙な点もあったものの、概ね満足できる出来栄えであった。

f:id:cocolog-nifty:20171011143229j:plain

280円くらいの格安弁当を食べつつ大掃除しながらおせち料理作るとった行動も、正月ならではといった風味があり、実に情趣があるわけだが、ところでなんでいきなり正月の話を私がしているのかというと、特に意味はない。正月の話がしたかっただけです。