山下泰平の趣味の方法

これは趣味について考えるブログです

2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

レベルの低い人によるアドバイスについて

カルピスの創業者三島海雲さんは「日本一主義」というのを提唱している。「日本一主義」とは、なにか問題が起きた時、物事を決定する際に、その道の第一人者に教えを乞うというものです。これは完璧に正しくて、優秀な人が効率的に物事を成功させるためには…

なにも考えずに MacBook Air を10ヶ月使い続けるとバッテリーはどの程度劣化するのか?

MacBook Air (11-inch, Early 2014) の使用状況はこういう感じ。 2014年7月27日に使用開始、充放電回数は60回 ほぼ毎日外に持ち出している 使用時間は20分から3時間程度月に2度程度はなくなるまで使う 帰宅後に充電開始、そのまま朝まで放置している 特に変…

歴史ハラスメントについて

歴史ハラスメントというのは私が勝手に作った言葉で、この話の続きになる。 歴史ハラスメントの例を出すと、こういう感じです。 ブームになっている日本刀も同様だろう。たかだか1000年の歴史しかなく、日本の人口の1割も満たない階級がもっていたにすぎない…

一〇〇年は十分に長い

文化でも芸術でもなんでもいいけど、歴史が浅いと馬鹿にされることが多い。別に馬鹿にしてるわけでもなくて、ずっと昔からあるこの習慣って、わりと最近できたんだぜっていう豆知識的なものもあるけど、どっちかっていうと古いのは偉いみたいなのがあると思…

スマホをなるべく生産的に使う

普通の人はスマートフォンに毎月7000円くらいは払ってる。私はわりと頑張って4700円、さらに頑張ると2000円くらいにまで安くなる。 そのスマホを私たちは娯楽に使う。面白くて実に良い。だけとせっかく高いお金を払っているんだから、もうちょっと生産的なこ…

趣味の大きさ

趣味には大きさがあって、認識しておくと趣味を続けるのに役立つ。 小さい趣味 今日一日限定だとか二週間だとか短期間だけ遊べる趣味。気が向いた時に考えるとかだと三年くらい持つときある。お好み焼きがそれ。社会性をもたせるのが難しい。 中ぐらいの趣味…

服が苦手な人は社会性に乏しい可能性が高い

私は社会性に乏しい。その辺りの程度が異常に低いため、社会的な体面を守るのが辛い。それで私は服が苦手です。だから服が苦手な人間は、社会性に乏しい傾向がある可能性がある。なぜなら服というのは、社会性そのものだからだ。 私は服が苦手で面倒なので、…

マナーは難しい

食事中に水分を取るのは行儀が悪いというマナーがある。私は食事中に水分を補給する。だからこのマナーに照し合わせると、行儀が悪いということになる。 昔の和食は味が薄く、温度もそれほど高くない。だから水分を取らなくても大丈夫だった。薄味だから水分…

社会の面倒くささ

夜寝る前なんかに布団の中で昔した失敗を思い出したりしてウォーッ!!!!!!!となったりすることがあると思う。その失敗の内容には、絶対に他人が出てくる。自分が一人しかいない場所で、後になって思い出しウォーッ!!!!!!!となるような失敗をすることは滅多に…

コレクターとコミュニケーション

私はコレクション欲があまりない。かって古書を集めていたけど、もう止めてしまった。ただし止めてしまった理由は、コレクション欲が希薄なだけでなくて、社会性に乏しいという理由も大きい。 発売されたものを順番に買うといったコレクション方法なら、別に…

判断基準に自由度を

なにか選択する時に、自由度という概念を使うと便利だと思う。自由度というのが分かりにくいんだけど、わかりやすく表現すると自由度になる。そんなわけでだいたい自由度については理解できたと思うので、地上を移動する手段で比較してみることにしましょう…

使い捨ての趣味で遊ぼう

使い捨ての趣味とは、一週間くらいで終る小さな趣味である。 これは幾つでも作ることが出来るし、少し楽しくてすぐに終る。趣味のトレーニングとしても最高だ。だから本日は使い捨ての趣味を紹介する。 コツとしては短期間で同じことを何度もすることで、一…

趣味の基本

基本的に趣味は次の三点の繰り返しだと思う。 収集する 眺めて分析する 活用する これは趣味に限ったことでもなくて、人間の活動の全てがこういう感じになる。 スポーツとかは違うんじゃないのかって思うかもしれないけど、 何度も似た動作をする(収集する) …

ゴミ箱について考える

私が2015年に購入し、最高に良かったものはゴミ箱である。だから本日はゴミ箱の良さについて発表します。 ずっとゴミ箱がなかった まず私の状況を解説すると、ここ数年間ゴミ箱のない生活を送っていた。なぜならずっと前に、ゴミ箱が壊れてしまったからであ…

火を見たことがない子供はもう存在するのかもしれない

最近はタバコを吸う人が少なくなり、オール電化なんかもあったりするから、家庭内に火がないこともあると思う。そういう家に産れた子供の中には、火を見たことがないまま育っていく可能性がある。 火を見たことがないから良いとか悪いとかって話ではなくて、…

趣味のコストが下っている

なぜに趣味のコストが下っているのかというと、記録するのが異常なまでに簡単になっているからである。 今このブログをなにで読んでいるか知らないけど、恐らくパソコンかスマートフォンだと思う。そしてその機械は記憶領域を持っている。記憶領域があるとい…

収入は低いが暇な仕事

子供の頃から努力を続け良い学校を出た人が、ものすごい競争を経て収入はあまり高くないが、一応は社会的な体面を保てる上に、とにかく暇な仕事に就くことはない。給料は安いけどと、にかく暇みたいな求人がほとんどないから、ものすごい競争になりようがな…

社会と趣味

社会はすごい 社会というものの威力はすごい。社会がなかったら、人間はここまで発達していない。もっとすぐ死ぬ生物だったと思う。社会が強力であればあるほど、人類は進歩していく。 これは人間に限ったことでもなくて、猿とかも脳の何割だか忘れたけどコ…

期待せず鉄の塊を用意したら筋トレは続けられる

趣味を継続させるためには効率的に筋肉を付けなくてはならない このブログは趣味の話なので、筋トレも趣味のためにする。 まず趣味というのは疲れる。 なぜなら身体を使うからで、趣味を維持するためには筋力を付ける必要がある。 人間は絶対に疲れる。読書…

行為のレベルを下げると上手くいく

人間は高度さに憧れてしまう。私もついつい程度の高さを目指してしまう場合があるんだけど、これは疲れる。 だからレベルを下げていく。 レベルを下げるといっても素手で熱々パスタを食い、火傷したことがきっかけで火に怯えるよう感じの下り方は危険だと思…

趣味の強度、錆びた釘の悪口は趣味となり得るか?

趣味には強度があって、強度が高い趣味は長続きし社会性を持たせることができるが、低いものは趣味そのものとしてしか存在できない。 この辺りは自分で趣味を作り続けていくためには、かなり重要なことなので、実例を挙げて詳しく解説していく。 ところで私…