山下泰平の趣味の方法

これは趣味について考えるブログです


私はこういう人です

戸澤雪姫を公開していきます

Mac を新しくするので移行するための個人用メモ

Mac の環境移行するためのメモ、誰かの参考にもなるかもしれないので公開しておく。主な利用目的は、国立国会図書館デジタルコレクションで公開されている資料を読みまくって文章を書くことです。

環境の考え方

環境を作ってから時間がたってるんで、微妙なところもあるけど、だいたいこういう感じ。

  • なるべく長持ちしそうなオープンソースのソフトを使う
  • 自由に入力できて自由に管理できるようにする
  • 1秒でも面倒くささを減らす(積み重なって1000秒になるとすごいことになる)

ファイルのコピー

今の Mac は USB が Type-c になってるので外付けHDと接続できない。ターゲットディスクモードも無理っぽい。なんか気分的に新しいものを買うの嫌なんで、ネットワーク経由で転送することにしたんだけど、350 GB くらい書籍データあった。寝る前にセットして起床したら終っているみたいにしておきたい。ちょっとでも早く終るように rsync 使う。これもやっておく。

SMB 2 や SMB 3 接続でパケット署名を無効にする - Apple サポート

後に古いMacの謎の挙動で実際の容量は95GBしかなかったことが途中で判明した。謎だけど容量が減ったの便利で良かった。

Google Drive は昼に同期しておく。普段はほぼ無制限の sim カード入れたスマートフォンにテザリングしているんだけど、こういう時にはまともなネットワーク環境欲しくなる。

インストールするアプリ

まずは今の環境を再現していく。

Xcode Command Line Tools

https://developer.apple.com/download/more/

xcode-select --install

Unixっぽいことをするのに必要、よく知らないけどいる。

Homebrew

https://brew.sh/index_ja

/usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"

Unixっぽいツールをインストールする。

さっき調べてたらhomebrew-cask で下で紹介しているアプリはほとんどインストール出来るっぽい。

Karabiner

https://pqrs.org/osx/karabiner/

キーボードを上手にするやつ、Preview.app で画像データの書籍を読む場合は必須。(拡大した状態のままスペースキーでページ進めたり戻ったりするためにいる)

バックアップと同期

https://www.google.com/intl/ja_ALL/drive/download/

いる。

Android File Transfer

https://www.android.com/filetransfer/

アンドロイドとファイルやりとりするやつ。

azur

https://www.voyager.co.jp/support/azur/

縦で表示できるHTMLビューア、文章の推敲に使う。プリントしなくてよくなる。今ダウンロードできなくなってるっぽい。

aquaskk

https://github.com/codefirst/aquaskk/releases

余計なことをしない日本語入力、基本的に emacs の SKK で入力するけど一応は導入しておく。

http://openlab.ring.gr.jp/skk/ddskk-ja.html

落ちてるので辞書がダウンロードできない。

GitHub - skk-dev/dict: SKK dictionary

ここからダウンロードして ~/Library/Application Support/AquaSKK/ にコピー、再起動で動く。

Mplus font

M+ BITMAP FONTS | DOWNLOAD

慣れてるので当面はこれで。

XQuartz

https://www.xquartz.org

X.Org X Window System を macOS で動かすもの。Emacs で Epwing 形式の辞書を使う場合、今のところ 一番良い感じに動いてくれる。

stumpwm

https://stumpwm.github.io

タイル型ウィンドウマネージャー、液晶のドット無駄にならなくて良い。Homebrew でインストールできない。

./configure とか make とか忘れたんで、簡単にインストールできたっぽいこれで最初に練習したら、思ったより面倒だった。sbcl とか quicklisp.lisp とか登場する。REAEME.md を読みながらやった方が良いと思う。

eblook 1.6.1+media と lookup+

http://ikazuhiro.s206.xrea.com/staticpages/index.php/eblook

Epwing フォーマットの辞書を検索するのに必要。Homebrew でインストールできない。

まず EB Library インストールする。

emacs

xquartz で動かしたい。homebrew では --with-x オプションが消滅している。使いたい場合は emacs-plus を利用する。しかし今の所は Mojave では動かない。ソースで頑張ってみたけどダメっぽい。

GitHub - d12frosted/homebrew-emacs-plus: Emacs Plus formulae for the Homebrew package manager

古いMacからバイナリファイルを持ってきたら xquartz で起動できたけど、せっかくなんで emacs をもうちょっと新しい感じに使いたいっていうのがある。ただし cocoa emacs だと epwing 辞書の動作が遅い。新しいものを買ったのに古いのより劣る部分出てくるの納得いかないのでなんとかしたい。いろいろしてたら解決した。

Installation on macOS · ch11ng/exwm Wiki · GitHub

ここのオプションでいけるけど、貞享がよく分からない。

g_settings_schema_source_lookup:" assertion 'source != NULL' failed" emacs

このエラー出た場合、気持ち悪いならgtk+3をインストールすると出ない。

設定

Dot ファイル移す。あとは適当にポチポチする。

やること

  • emacs をもう少しモダンな感じで使う(頑張る)
  • .emacs.d/ と .skk.d/ 見直し
  • emacs 校正環境も調べておく
  • hombrew で一括インストールせず、いらないものチェックする
  • 自分で書いた変なスクリプトなおす
  • 全文検索プログラム ag より使いやすくて速いのないか調べる(ripgrep?)
  • 今のところ Android スマホのほうが国立国会図書館デジタルのコレクションファイルが読みやすいので改善をする
  • 画像の OCR のため Cloud Vision API 調べる → https://cloud.google.com/vision/pricing?hl=ja

不安点

文章を書くときに、アンチエイリアス使いたくないけど、レティナディスプレイでどうなるか不明。→12ポイントのビットマップフォントでも十分に見える。ヤッター!

azur.app は最高の Html ファイル縦書きリーダーなんだけど、32ビットアプリなのでそのうち動かなくなる。なんとなしなくてはならない……。

Epub か、縦書き PDF を生成するスクリプト書くとかになる気する。Epub リーダー今どうなってるのかよく分からない。これは良さそうだけど、公開していないのかな? よく分からない。

https://www.bpsinc.jp/cho-tate-win/

iBooks は以前はダメだったんだけ今はどうなんだろ?

自動でPDFを生成して縦書きにすると、Prevwer.app で開くってのは前に作って使ってたけど、これだと推敲と資料読むのが混じってくる。

更新したファイルを再読み込みできるソフトじゃないといけないけど、これがわりと出来なかったりする。ブラウザで自動的に読み込ませるのが都合良さそうだけど、ブラウザでページめくりできるソフトあるのかどうか謎である。azure.app他に縦書き HTML リーダーあれば良いけど、今のところ見つからない。

一秒程度の面倒くささをガンガン減らしていくと、最終的に読むも書くも考えるも全部一緒になってくる。文章を数文字書きなおしたら、一瞬で縦書きでページめくり可能な状態で表示されるっていうのは絶対に必要なことなんで、なんとかしていきたい。

感想

選ぶ時に思ったんだけど MacBook シリーズ不安感ありすぎて微妙だった。私はパソコンを手に持って歩行しながら読書したりするので MacBook 選んだけど 920g もあるんだからもっと丈夫にして欲しい。正直なところ ThinkPad X280 と迷ったんだけど、以前に別の GPD Pocket で Mac と似た環境を作ったら、いろいろ微妙だった。Windows Subsystem for Linux がもうちょっと良くになったら Windows でもいいんじゃないのかっていう感じではあるものの、Preview.app が良すぎるっていうのもあって、なかなか難しい。頑張れば Chrome Book のほうが似た雰囲気の環境になるような感じはする。しかし私のスキルが低いんで、環境作りに一年かかって、それで2019年終るみたいになる可能性もあって Mac 選んだみたいな感じである。

今の環境は 2002年くらいに FreeBSD の上で作ったのが原型になってる。確実に良くはなってるものの、2019年になってもjpg ファイルで苦悩したり、emacs で今より便利に使える新しい辞書が存在しないとかでゲボ出そうになってるとは思わなかった。もうパソコンのことあんまり分からなくなってるんだけど、自分の使い方は多分他の人からするとおかしいみたいな感じなので、自分で環境を作らなくてはならないっていうのは厳しさある。

あとスマホの進化はすごくて、頑張ったら android のスマホと無線キーボードで、Mac と同じことできるような気がしないでもない。次に Mac を別のものに交換する時には、なに使ってるのか想像できない感触があるって、また大変だろうなーって思っている。