山下泰平の趣味の方法

これは趣味について考えるブログです

おかしなことをしてても本人がそれでいいって言うんなら仕方ない

確実に100%おかしなことをしている奴がいて、そんなことしてると死んじゃうんだぞって思ったとしても、本人がそれでいいって言うんなら仕方ないっていう状況がある。

大学止めて起業するとかそういう小さな話じゃなくて、80円の菓子パン安いから得とかホザいて食い続けて体調おかしくしてるとか、明かに病気なんだけど本人正常だと思い込んで飛び跳ねてるとか、そういうお前本当に死んじゃうんだぞみたいな雰囲気のヤバい奴ら大量にいる。

その人が完璧な他人だったらムシっときゃいいんだけど、親しい人だと難しい問題である。明明白白におかしなことしてるんだから止めたほうがいい。しかし本人がそれでいいって言い張ったら、どうしようもない。むしろさっさと終らせたほうがいいし、おかしなことを手伝ったほうが良いんじゃないかといった妄執に取りつかれることすらある。

人間っていうのは自分を基準に考えるから、他人もだいたい自分と同じくらいだろうと思い込んでる。ところが世の中には色々な人がいて、水際立ったバカとかいる。そういう人を説得するの無理だと思う。

クソバカ丸出しのことした結果、悲惨なことになってそいつがヤッベーってなったにしろ、悲惨でヤッベーってなるまでは本人は満足してニコニコしてるんだから、それで良いんじゃないかというような考え方もあると思う。問題を先送りにしているとかではなくて、生命の一瞬の輝きにかけるのも悪い選択肢ではない。

おかしなことをしている奴は、残された時間を燃焼しするしかない。そこに彼らの命の輝きがある。愛とは人を信じ、待ち、許すこと "one for all, all for one" 俺は仲間思いのお前達を誇りに思う。