山下泰平の趣味の方法

これは趣味について考えるブログです

私はこういう人です

常識最高サンキュー常識

常識に抗えとか常識に囚われずイノベーション起こせ自分の頭で考えろとかそういう馬鹿丸出しの話あるけど、私は常識が最高だと思うし本当に常識がいてくれて良かったと思う。常識がないと大変なことになる。

「それでもお父さんは常識なんか気にするなって言ってましたー、だから常識に囚われちゃダメなんです〜」っていう少年がいるかもしれないけど、君のパパが常識を捨て去って明日の職場で日がな一日チックタックダンスを踊ったらどうなるかな?

そもそもチックタックダンスとはなにか? 時計の秒針からチック音がすると『く』の字、タックの時には『ま』の字を身体表現するといったダンスであり、『ま』の字を一度表現してしまえば最後、己の関節はベッキクソになり再起不能になるという常識外れのダンスである。

日がな一日チックタックダンスを踊った時点で職を失うのに、関節までベッキクソにしてしまっては人間もう終りである。しかし常識が欠落しすぎて、チックタックダンスを踊ってしまう。そんな父親を君は尊敬できるのか?

「そうはいうけどさー、俺の上司は前例主義の常識野郎で仕事がやりにくくてさー」などと愚痴る若者がいるかもしれないが、それじゃ明日お前の上司が服じゃなくてチェーンを着て「我が名はボルガー、これが貴様の最後の朝礼になるッ!」みたいなことばかり言ってたらどうするのか? 円形の刃物を振り回す上司に「いやいやいや、場を弁えてくださいよ〜」と言わないか? そんなことを言ったところで貴様が望んだ前例主義じゃない上司がボルガーなのだから、ボルガーは場を弁えない。

「クワッハハハッハーッ!! ここに来てまさかの山本君のスピーチとは……どうやら貴様をみくびりすぎていたようだな。それでは見せねばならぬこのボルガーの秘奥義をッ!!!」などと絶叫して若者は上司とセットで馘首となる。

馘首だけならいいけど今後君は仲間となった上司ボルガーとともに、闇の牙との壮絶な戦いに挑み、最終的に懐しい常識を思いながら死ぬという最低の人生を送ることになる。ただ君は死ぬけど、闇の牙の首領との死闘を見ていたボルガーが、その弱点を見抜き秘奥義で倒したわけだから仕方のない犠牲だったわけだけど、常識が欠落していたばっかりに死んでしまうとか最低最悪の人生だと思う。

この様に常識に囚われない生活を送るのならば、チックタックダンスかボルガーとの共闘の二択である。というかチックタックダンスできたり、ボルガーになれる人っていうのは、特に人から言われたからボルガーでチックタックダンスしてるわけではない。そういうのは生まれつき、一種の才能である。

できない奴はなに言われても本当の意味で常識を欠落させることはできないし、自分の頭で考えたりもできない。常識にとらわれるなとか自分の頭で考えろって言われたんでそうしますっていう人は、俺って自分の頭で考えてるよなーとか、常識に囚われない俺ッ!!って思い込んでるだけなので、余計なことせずに常識を活用して生きていったほうが良いと思う。

常識が消滅したら生命がないという事実を忘れてはならない。常識があるからこそ、上司も背広を着て真面目に働いているし、お父さんも会社を馘首されない。

常識はあまりに当り前に存在している。それゆえに常識の大切さを時に忘れてしまう。そして我々はついつい常識を軽視した発言をしてしまう。しかし常識はそんな恩知らずの我々を見放すことなく、ニコニコと見守ってくれているんだ常識ッ、今日も存在してくれていてサンキューッ!!!

自分のアタマで考えよう

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