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山下泰平の趣味の方法

これは趣味について考えるブログです

私はこういう人です

スマホをなるべく生産的に使う

普通の人はスマートフォンに毎月7000円くらいは払ってる。私はわりと頑張って4700円、さらに頑張ると2000円くらいにまで安くなる。

そのスマホを私たちは娯楽に使う。面白くて実に良い。だけとせっかく高いお金を払っているんだから、もうちょっと生産的なことをしたいと思う人もいることだろう。スマホで知的生産をしたい人もいると思う。だけどなかなか難しいらしい。

私はというと、スマホを趣味のために使っていてわりと上手に運用できている気がする。その方法は実に簡単で、以下の2点を実行する。

  • したいことができる最高の環境を作る
  • それ以外の用途には使えないか使いにくい環境を作る

私がスマホで主にやっていることは、近代デジタルライブラリの書籍を読み、メモを取ることである。だからこれに最適化された環境を作る。

それで作ったのが、こういう感じの環境である。かなり長くて読むのが面倒なので概要を書いておくと、2000冊ちょっとの書籍データを全て入れ書誌情報を一瞬で検索することが出来る環境になっている。防水でわりと耐久性のある端末だから、いつでもどこでも気が向いたら読める。読書の履歴とメモは自動的にパソコンと同期される。

現状、スマホで明治大正時代の娯楽小説を読むための環境としては、かなりレベルの高いものになったと思う。

次にスマホの機能を制限する。私の場合はスマホで明治大正時代の娯楽小説を読み、メモを書いていきたい。だからその行為に関連するアプリだけ残し、それ以外は消してしまう。そうするとこういう画面になる。

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懐中電灯と集中するための音楽を鳴らすプレイヤーそしてブラウザが趣味以外のアプリである。メモ帳が2つと書誌情報検索アプリと読書アプリは、趣味のためのアプリ、これだけを画面に出している。

流石に電話やメールは使えるようになっているが、意識しないと押せない場所に置いてある。通知も見ると気になるので、見えなくしている。天気と時計は一応は表示させている。ブラウザも消したいところだけど、たまに趣味に役立つので残してある。

こういう環境を作ってしまうと、スマホを手に持ち、ちょっと時間を潰そうとすると、明治大正時代の娯楽小説を読みメモを書くしかないという状況になる。だから自動的に趣味が進む。

ここで問題となるのが通信費で、明治大正時代の娯楽小説を読み、メモを書くだけなら通信費を払うのは無駄じゃないのかって話になってくる。だからメモはもちろんのこと、写真なんかも全てキャリアの回線でパソコンに送り込んでいる。こうするとワイヤレスで、意識することなくデータを共有することができる。この環境になら、月額5000円くらいは払っても良いかなという気持になってくる。

スマホなんてどう使おうが人の勝手であって、私だって趣味自体が非生産的だから、ゲームで遊んだりするのと全く同じ状況だと言える。だけど本気でスマホ生産的なことをしたい人にとっても、この方法は役に立つ。

これはスマホに限った話でもなくて、生産的な事しか出来ない状況を作ると、人間は自動的に生産的なことをしてしまう。自堕落なことしか出来ない状況になると、自動的に自堕落なことをしてしまう。こういうこてぁ覚えておくと、わりと役に立つ時があるような気がしないでもない。